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英文履歴書を上手にまとめる方法

履歴書は、求職申し込みと就職活動において、最も基本的で重要な要素です。あなたに関する情報や、あなたがその仕事に活かせる能力や技能に関して、人材採用の担当者が真っ先に目にするのが履歴書です。履歴書が正しく構築されていないと、おそらく不採用側の履歴書の山に積まれてしまうでしょう。次の採用ステップに進むには、履歴書を通して良い印象を与えるのが重要です。

連絡先 (Contact Information)

履歴書の一行目には、名前、電話番号、住所、メールアドレスといった、あなたの連絡先を記載します。個人のウエブサイトやLinkedInのプロフィールも記載すると、あなたの事をさらに採用担当者に知って貰うことが出来ます。少し目立つように、この箇所を違う色やフォントで記載するのもいいでしょう。

重要概要 (Executive Summary)

連絡先の下の箇所には、その職務に相応しい資格や能力を簡潔にまとめた概要を記載します。この重要概要の部分は、採用担当者が履歴書を読み続けたくなるように、出来るだけ興味深い記述で担当者の心を捉える事が重要です。

一般的にこの箇所は、下記のように一人称代名詞を省いた文章記述です。

Detail-oriented Civil Engineer and PE with 5 years of experience

5 Years of experience in civil engineering and PE

どちらのスタイルを使用するかはそれほど重要ではありません。大切なのは全体に統一されている事です。

学歴 (Education)

通常、学歴に関する記述箇所は重要概要の下にきます。過去に出席および卒業した教育機関/学校名、取得学位、学科名、卒業/学位取得年度を新しい順に記載します。しかしながら、重要概要の下に経歴や職歴を記載して、学歴に関する記述箇所は履歴書の後の方に回される場合も多々あります。

職歴 (Work Experience)

人材採用担当者が最も重視するのが、この職歴の箇所です。あなたが過去に勤務した全ての職種や肩書を記載する職歴は、履歴書で最も重要な箇所なのです。リストにする順番は年代順配列でも適切性順配列でも構いませんが、履歴書の他の箇所と同様、大切なのは全体的に統一されている事です。

具体的には、過去に勤務した会社名、所在地、雇用年月、職務、肩書を記載して、動作動詞(action verbs)と各職務での結果や成果を示す具体的な数字(データポイント)を使用しながら、箇条書きにします。

ワードバイスのレジュメでよく使う動詞の例をご覧ください。この箇所で使用するのに最も相応しい動詞が閲覧できます。

職業スキル (work skills)

履歴書の最後の職業スキルの箇所には、自分が持つ特殊なスキルと、そのスキルの説明を記載します。特殊なスキルとしては、多国語に堪能であるとか、習熟したソフトウェアのツールやプログラムのコーディング等です。特に求職を申し込んでいる職種に関連したスキルは必ず記載しましょう。例えば、多くの顧客と関わる販売関係の求職をしている場合、関連スキルとして、対人スキル(interpersonal skill)、積極的傾聴能力(active listening)、交渉能力(negotiation)、コミュニケーション能力(communication)などのスキルをあげるとよいでしょう。

履歴書を裏付ける優れたカバーレターを添付

上記の要素を含めた履歴書をと同時に、カバーレターの作成が必要な場合もあります。カバーレターでは自己紹介及び今までの職歴を1枚にまとめて記載します。人材採用担当者に自分をアピールするのです。履歴書の一人称代名詞を省いた執筆手法とは異なり、カバーレターは完全文で記述します。その為、カバーレター執筆の方が難しいと思われがちですが、幸いにもカバーレターは、創造性や優れた執筆スキルはたいして要求されません。特定のフォーマットに従えばよいのです。

プロの履歴書校正サービスを利用

履歴書やカバーレターを初めて執筆する方は、プロの校正者の助けを求めるのもよいでしょう。ワードバイスの海外大学入学書類の英文校正をご参照ください。

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