2022年09月14日

大学院向けアカデミックCVの例とフォーマットガイド

Wordvice

アカデミックCV (もしくはリサーチCV/)って何?

アカデミックCV (curriculum vitae)とは、通常2 – 3ページにおさめる、自身の教育や学問の背景の記述です。大学院志望者が大学や研究機関で研究、教職、または他の教員職に申請するには、大学での成績証明書 (college transcript)、志望動機書(personal statement)、志望動機説明書(statement of purpose)、カバーレターの他に、アカデミック CVと呼ばれる英文履歴書を提出する必要があります。

アカデミックCV (時にはリサーチCVやアカデミック レジュメと呼ばれることもあります)は、求職募集に提出する履歴書とは少し異なります。アカデミックCVは希望するポジションに関連する自身の学問的研究や資格に焦点をあてます。もちろん必要であれば申請するポジションに関連した職歴を記載する事も可能です。

CVとレジュメ(履歴書)の違い

CVもレジュメも自身の主な活動や功績を要約するものですが、レジュメは職業的な功績や職歴を非常に重視します。その一方、CVは学歴、学問的経歴、その他の学問に関連のある情報を重視します。

基本的にはCVは、レジュメに長い学問的説明を足したものと思えば良いでしょう。CVは学歴や研究への関心、自身の研究に関連した職歴、出版物、受賞歴、実績などの詳細を記載します。大学院向けのCVは、あなたの経歴が広範囲に渡っている事と、あなたの学問上での将来性を素早く指標するものです。結局のところ、大学院側は、大学院生としてあなたがどの程度成功する可能性を秘めているかを測る為にアカデミックCVを使うのです。

大学院用のアカデミックCVは必要?

志望動機書と同様に、CVは大学院願書提出書類の一つです(全大学の全てのプログラムが要求するわけではありませんが)。アカデミックCVは、希望職に応募する為の一般的な履歴書と基本的に同じ目的ですが、この場合は「大学院生」に応募する為の履歴書になります。つまり、あなた自身を大学院に売り込む材料なのです。

大学の成績証明書、GREの点数、志望動機書(personal statement)、志望動機説明書(statement of purpose)の他に、アカデミックCVを要求してくる大学院が多々あります。大学院向けのCVは求職用の通常の履歴書とはやや異なります。ここでは大学院向けのCVの規則を見ていきましょう。

アカデミックCVフォーマットのガイドライン

CVの内容に非常に説得力があったとしても、CVで最も重要なのは、大学院の願書審査員に分かり易いように明確で簡潔である事です。CVの作成と改訂の際は、下記のフォーマットや助言を忘れないように。

  • 選択したフォーマット(例えばインデント、フォント、テキストのサイズ、行間、文法)は文書全体に一貫する。
  • 重要な単語は太字体、イタリック体、大文字化を使用して強調する。
  • CVの各セクションでは、自らの経験を年代が新しい順にリストする。
  • 最も重要な情報を各セクションの左上部に記載して、その右側に日付を記載する。·各ページのヘッダーかフッターに、ページ番号とその下に自分の苗字を載せること。
  • 学問的な動詞や用語を箇条書きにする。これは母国語によって異なりますが、同じ用語を何度も繰り返さないこと(ワードバイスで紹介しているCVや履歴書で使用する最適な動詞のリストをご参照ください)。

CVの長さは?

一般的履歴書は簡潔に仕上げる為、1-2ページに納めますが、アカデミックCVには文字数やページ数に制限はありません。アカデミックCVは、研究/学問的キャリアに応募する為のものですので、求職応募用の履歴書と同じセクションや情報記載が求められますが、その他にも出版物、補助金、教員職歴、研究、会議などに関する経歴情報の記載も求められます。

CVで記載するセクションを省略しないでCVの長さを短くすることは非常に困難です。応募者の研究範囲や視野の深さには大きく個人差があるので、たった2ページのCVでも、5ページにわたる長いCVでも、大学院の願書審査員は驚きません。

アカデミックCVの書き方

アカデミックCVの例を紹介する前に、CVの主なセクションと、ゼロからCVの執筆に取り組むコツを見てみましょう。アカデミックCVの各セクションでは、どこに何の情報を記載するべきか、深い注意を払って下さい。アカデミックCVの例から、各セクションに記載するべき情報を確認してください。

アカデミックCVの各セクションで記載する事項 (例もあります)

印象強いアカデミックCVには、下記の順番に従って各セクションを配置します。これはアカデミックCVの基本構造ですが、研究出版物や学問上の表彰歴などのサブセクションは、自分の強みや実績を強調する為に配置を変える事が出来ます。

1. 連絡先情報 (Contact Information)
2. 研究目的もしくは個人のプロフィール (Research Objective or Personal Profile)
3. 学歴セクション (Education Section)
4. 職歴 (Professional Appointments)
5. 研究出版物 (Research Publications)
6. 受賞と名誉歴 (Awards and Honors)
7. 補助金と研究奨励金 (Grants and Fellowships)
8. 出席した協議会 (Conferences attended)
9. 教職経験 (Teaching Experience)
10. 研究経験 (Research Experience)
11. その他の活動 (Additional Activities)
12. 言語力 (Languages and Skills)
13. 推薦人情報 (References)

次にアカデミックCVの各セクションに記載する情報の詳細を見ていきましょう。

1.  連絡先情報 (Contact Information)

アカデミックCVには、下記の情報を含むあなたの個人情報の記載が必要です。

  • 氏名 (Full name)
  • 職業上の肩書きや所属名(あれば) (Professional title and affiliation, if applicable)
  • 学校の住所(もしも現在学生登録されている場合) (Institutional address)
  • 自宅の住所 (Your home address)
  • Eメールアドレス (Your email address)
  • 電話番号 (Your telephone number)
  • LinkedInのプロフィールや他の職業上のプロフィールへのリンク(あれば) (LinkedIn profile or other professional profile link)

ビジネスに関連した分野や産業であれば、自身の学問的、職業的な総合的プロフィールを審査員に深く理解して貰うように、連絡先情報のセクションでLinkedInのプロフィールを記載する事をお奨めします。

ワードバイスの雇用者を引き付けるLinkedInのプロフィールの使い方 (how to use your LinkedIn profile to attract employers)をご参照ください。

2. 研究目的もしくは個人のプロフィール (Research Objective or Personal Proile)

アカデミックCVの研究目的では、簡潔なパラグラフ(もしくは長い文章)で自身の研究計画と目標を述べます。

個人のプロフィールでは、自身の学問的背景と実績の概要を述べます。

研究目的と個人のプロフィールの、どちらを選ぶべき?

リサーチCVを執筆する場合は、研究目的を選びましょう。例えば、大学院の研究プログラムに出願している事、または、研究補助金を求めている事を記述するのです。

研究目的が大学院の願書審査員の目に留まり、候補者であるあなたをもっと知りたくなる事でしょう。

PhD出願のアカデミックCVの研究目的の例

MA student in Sociology and Gender Studies at North American University who made the President’s List for for six consecutive semesters seeking to use a semester-long research internship to enter into postgraduate research on the Impetus for Religious In-groups in Eastern Europe in the Twentieth Century.

(ノースアメリカン大学修士課程の社会学とジェンダー学に所属して、6セメスター連続で最高優等生名簿(President’s List)を獲得した学生であるが、1セメスターを20世紀の東ヨーロッパにおける宗教団体の勢いに関する大学院での研究インターンシップを探している。)

ここで注目するべきは、出願者は学問分野と実績(インターンシップも含めて)と研究課題の特定名を記述している事です。このレベルの高い記述は、自分は過酷な大学院生活に準備万全で挑むつもりである事を大学院願書審査員に伝えています。

アカデミックCVでの研究目的があなたの研究目的の概要を説明する一方、CVの個人のプロフィールでは志望動機書もしくは大学院向け志望動機説明書 (grad school statement of purpose)の概要を説明します。

博士号修得後の大学でのポジションに求職する為のアカデミックCV内の個人プロフィールの例

Proven excellence in the development of a strong rapport with undergraduate students, colleagues, and administrators as a lecturer at a major research university. Exhibits expertise in the creation and implementation of lifelong learning programs and the personalized development of strategies and activities to propel learning in Higher Education, specifically in the field of Education. Experienced lecturer, inspirational tutor, and focused researcher with a knack for recognizing and encouraging growth in individuals. Has completed a Master’s and PhD in Sociology and Education with a BA in Educational Adminstration.

(研究で名高い大学で、非常勤講師として 大学の生徒たち、同僚たち、管理者たちとの強い信頼関係を築いた業績がある。生涯にわたる学習プログラムとの創造と実施、そして特に教育分野における高等教育での学習に進む為、自己流の戦略と活動を展開する技量を展示する。個人の成長を認識して励ますコツを持った経験豊富な講師であり、影響力のあるチューターであり、没頭できる研究者である。教育行政の学士号修得の後、社会学と教育学の修士号と博士号を終了している。)

このCVの個人プロフィール例には、なぜ説得力があるのでしょうか。前記したように、候補者の学歴と実績で審査員の注意を引き付けておいてから、具体的な成功例をあげて候補者の学問的な洞察力と認証可能な実績を示すのです。

3. 学歴セクション (Education Section)

学問分野で求職するのであれば、アカデミックCVの学歴のセクションは最も重要です。

学士号以上の学位を新しい年順にリストします。一番新しい教育課程(出願の時点でまだ学位を修得していなかったとしても)を一番上にして、以前の教育課程と学位をリストします。

学歴の詳細も忘れずに取り入れる事が重要です。

  • 学位を修得した、もしくは修得予定年 (開始した年月は不要)
  • 学位の種類 (Type of degree)
  • 専攻 (Your major)
  • 副専攻(もしあれば) (Any minor degrees, if applicable)
  • 所属学部名と大学名 (Your department and institution)
  • 名誉と受賞経歴 (Your honors and awards)
  • 修士号と博士号論文の題名と指導教師(もしいれば) (Dissertation/Thesis Title and Advisor)

これはアカデミックCVの中で最も重要なセクションなので、全ての情報が正確であり、学生としての技量に記載漏れがないかを確認するべきです。

4. 職歴 (Professional Appointments)

学歴のセクションに続いて、アカデミックCVでは職歴もリストします。ここでは企業での職歴(たとえあなたがその企業の代表取締役であったとしても)ではなく、学問に関連した職歴を記載します。その場限りで一時的な教授職や教授補佐職の経験では無く、終身在職に繋がる(Tenure-Track Positions)職歴を記載します。その場限りで一時的な職歴は、後半で説明する”Teaching Experience”のセクションでリストするべきです。

ここでの職歴では下記の情報の記載を忘れないように。

  • 大学名 (Institution-university/college name)
  • 学部名 (Department)
  • 役職名 (Your professional title)
  • 雇用期間(着任日と退任日) (dates employed)
  • 役職での職務 (Duties in this position)

5. 研究出版物 (Research Publications)

出版物は、査読済み出版物 (peer-reviewed publications)とその他の出版物の2種類に識別します。学会で重きを置かれる査読済み出版物を先にリストします。これらの2種類の出版物は読み手が理解し易いようにサブヘッディングを用いて識別します。

各セクションでは、下記の順に出版物を更に識別します。

  • 本 (Books)
  • 著書章 (Book chapters)
  • 査読済みジャーナル記事 (Peer-reviewed journal articles)
  • 編集に貢献した査読済みジャーナルと同等の雑誌 (Contributions to edited volumes equivalent to peer-reviewed journals)

その他の出版物はサブカテゴリーとして”Other Publications (その他の出版物)”と題するべきです。この中には、学問書、科学雑誌、ウエブサイト、もしくは他の出版プラットフォームの査読されなかった全ての出版物をリストします。

Tip: 出版物をリストする際、アカデミック フォーマッティング スタイル (academic formatting style)、例えばMLAスタイル、シカゴスタイル、APAスタイルなどから1スタイルを選び、そのスタイルをアカデミックCV全体に一貫して使用する事。どのフォーマッティングスタイルを選ぶべきか迷う時は、出願する大学院のウエブサイトを見て、どのスタイルの引用文献スタイルが使用されているか確認して下さい。

6. 受賞と名誉の経歴 (Awards and Honors)

このセクションで、公式に認定されたあなたのスキルや実績を自慢しましょう。受賞した学問上の名誉や賞を、学歴や職歴セクションと同様に、年代の新しい順にリストします。受賞した賞の名前、受賞した年、その賞を与えてくれた大学名を記載します。

賞金額は記述するべき?という問いの答えは、ほとんどの文学界(人類学と社会科学を含め)では勧められませんが、ビジネスやSTEM分野 (science, technology, engineering, math)では賞金額の記載は一般化されています。

7. 補助金と研究奨励金 (Grants and Fellowships)

受け取った補助金や研究奨励金の名前を記載します。それは、あなたの研究の革新性と価値が補助金を出すに値すると大学や他の機構が認めた証拠になるからです。

賞や栄誉と同様、補助金と奨励金も新しい年から順にリストします。奨励金や補助金を受けた年と資金を調達してくれた大学名や機構名を記載します。受け取った金額を記述するか否やは、賞と栄誉と同様、あなたの研究の分野によります。

8. 出席した協議会 (Conferences attended)

学界の協議会への関与は、あなたが研究のコミュニティでメンバー活動を既に行っている事を示しています。関与した学界協議会を3つのサブセクションに分けてリストするように。

  • 招待講演 (Invited talks) – 他校から招待されて講演した協議会
  • 大学内講演 (Campus talks) – 自身が所属する大学内での講演
  • 協議会参加 (Conference participation) – 講演はしなかったけれど、参加もしくは出席した協議会

9. 教職経験 (Teaching Experience)

上記で既に説明しましたが、Teaching Experience(教職経験)はProfessional Appointments(職歴)のセクションとは異なります。Teaching Experienceのセクションでは、教員補佐として大学の授業で教えたことのある経験を記載します。教えた授業が10コース以下の場合は全てを記載しましょう。大学名、学部名、自身の教員としての役目、教えた期間の年月を記述するように。

学者として長期在職を希望するのであれば、アカデミックCVのProfessional Appointmentsのセクションであなたの強さと実績をハイライトして、Teaching Experienceのセクションでは教員補佐経験のある大学だけをリストしてもいいでしょう。おそらく卒業後は、(4年生)大学で、大学生や他の研究者を教えたり、講演したり、メンタリングをする仕事に就くのでしょうから、このセクションで他の大学院生や博士課程修得中、もしくは博士号修得済み候補者と差をつけましょう。

10. 研究経験 (Research Experience)

CVの研究経験セクションでは、過去に行った全研究を記述します。他のセクションと同様、新しい年順に記述します。

著しい経験を持っているのであれば(そして、アカデミックCVが既に大量の情報で溢れそうになっているのであれば)、下記のような求職のポジションと最も関連深い研究や実験に絞ってもいいでしょう。

  • フルタイムの研究者 (Full-time Researcher)
  • 研究員 (Research Associate)
  • 研究補佐 (Research Assistant)

アカデミックやリサーチCVにおいては、研究経験がそれ程無い場合、どんなに些細な役割、予算、期間、内容であっても、参加した全ての研究プロジェクトを記載するべきです。

11. その他の活動 (Additional Activities)

その他の活動、能力、役目の全てを記述します。

その他の活動のセクションで記述し得る項目とは:

  • 課外活動(クラブ、社会貢献、スポーツチームなど) (Extracurriculars)
  • 学問的なキャリアとは関係のない仕事 (Jobs unrelated to your academic career)
  • 専門職への貢献 (Service to profession)
  • 報道 (Media coverage)
  • ボランティア活動 (Volunteer work)

12. 言語力 (Languages and Skills)

多くの非学術的な職業で成功するには特別なスキルが必要とされます。それは大学での学術職と研究職も同じです。特に、特殊分野での研究や、研究を共にするであろう他の研究者たちと同じ言語を話せると便利でしょう。

学術文を読んだり理解出来る程の堪能な言語を全て記載するべきです。そして下記の用語や文章を使って堪能レベルを伝えるべきです。

  • 中級ネイティブ/バイリンガル (Intermediate Native/bilingual in Language)
  • 辞書利用で読める (Can read Language with a dictionary)
  • 上級レベル (Advanced use of Language)
  • 完全に堪能している (Fully proficient in Language)
  • ネイティブ同様流暢 (Native fluency in Language)
  • ネイティブ/バイリンガルで話せる (Native/Bilingual Language speaker)

基礎的理解力(もしくは10年程前に副専攻した言語であるが、それ以来使っていない)しか持ち合わせていない言語は、このセクションでは記載するべきではありません。

アカデミックCVで自らのスキルの記載は任意ですが、それ程難しくないスキルを記載するとアマチュアっぽく見えてしまい、研究者としての能力が欠けていると見られてしまうかもしれません。一般的には、科学分野かテクニカル分野(STEM分野)の研究者で、候補者として磨きをのかかったスキルのみを記述するべきです。

13. 推薦人情報 (References)

アカデミックCVの最後のセクションは推薦人情報です。あなたを良く知っていて、あなたと共に仕事をした直の経験のある個人、つまりマネージャーや指導者や教授や、あなたの仕事への取り組み方の素晴らしさを証明してくれる同僚を記載します。個人的な付き合いや家族のメンバーや知人は避けましょう。ただ、その人たちが、あなたが学術的に長けている事をなんらかの形で証明できるのであれば別ですが。

重要な人物や候補者としてのあなたを後押ししてくれる人物を一番上にリストします。つまり、審査員に一番先に連絡をとって、あなたに関して素晴らしい評価を与えてくれる人物から先にリストするのです。

推薦人情報には下記事項を記載します。

  • フルネームと役職名 (Full name and academic title)
  • 住所 (Physical mailing address)
  • 電話番号(Telephone number)
  • Eメールアドレス (Email address)

セクション別に見たアカデミックCVの例

アカデミックCVの各セクションに記載する内容を理解した今、セクション別に、実際の候補者の情報を含むアカデミックCVの例を見てみましょう。最高のCVは候補者が持つ資格(qualification)、スキル(skills)、そして実績(achievements)が明確に記述されているものです。そして、セクション別に学問的プロフィールで最もハイライトする部分を指摘していきます。このCVの例は上記した全てのセクションを含んでいる訳ではありませんが、だからと言ってあなたもこれらのセクションを記載しなくてもよいという訳ではありません。

CVの例: 個人情報 (基本)  (Personal Details/Basic)

フルネーム、自宅の住所、電話番号、イーメールアドレスを、1ページ目の一番上の中央または左揃えで記載します。

Tip: これらの情報が目立つように、大きめサイズのフォントで太字体で記載しましょう。

CVの例: プロフィールの要点 (任意) (Profile Summary/Optional)

この応募者は、学問研究プロフィールの概要を用いて特定の研究課題に関連した資格と興味を記述しています。CVを読み続けて貰うように審査員たちに興味を注がせる事がこのセクションの目的である事を忘れないように。

Tip: 学問的キャリアの目標達成の為に最もあなたを動かすスキルと経験のみを記載すること。

CVの例: 学歴 (基本) (Education Section/Basic)

応募者の学位は新しい年順にリストされています。現職もしくは直近職が一番上、それから学士号時代まで記載されています。

  • 学校名、市、州、郡 (その学校が出願校と異なる場合)、学位の種類、専攻、学位取得の月/年。
  • 学位修得時の論文の表題を含めた詳細情報と指導者(もしいれば)。
  • Tip : 最近取得した学位に関する詳細を多く、古い学位に関しての詳細は少なく記述する事。

CVの例: 関連性のある経験 (基本) (Relevant Experience/Basic)

自信のスキルや資格をハイライトする、過去に任務した職業の役職のリスト。日学問的職種の詳細を記述する場合は、自身の学問的キャリアにどうにか結び付ける事が重要です。複数の要素がある場合は、カテゴリーに分けて(例ば”Research”、”Teaching”、”Managerial”)にして、Experienceを関連性のあるカテゴリーとしましょう。

  • 役職名、学校もしくは企業名、市、州、郡(出願校と違う場合)、任務に就いていた月/年。
  • 関連性のある役割、活動、業績を箇条書きで記載する。
  • Tip : 箇条書きにする内容では、強調性のあるCV用の単語(strong CV words)を使い、様々なボキャブラリーを使い、能動態表現を使います。完全な文章ではなく、動詞で始まる文章を使います。

CVの例: 特殊な資格やスキル (任意) (Special qualifications or Skills/Optional)

あなたの学問分野や研究分野に関連性と重要性のあるスキルや能力を要約しましょう。ただ、出願している分野とは無関係なスキルの記載は、あなたをプロフェッショナルに見えなくしてしまうので避けましょう。

CVの例: 出版物 (基本) (Publications/Basic)

あなたが著作もしくは共著した出版本、ジャーナル記事、文章、研究レポート、パンフレット、その他の全出版物を年代順(アルファベット順ではありません)に記載します。このCVのサンプルは査読済み (peer-reviewed) と査読無し(non-peer-reviewed)に分けてありませんが、それは単にそれ程多くの出版物が無いからかもしれません。ここで覚えておくべきは、CVのフォーマット、全体的デザインや読み易さも、CV作成には欠かせない要素であるという事です。その為、もっと合理化されたレイアウトへの変更が必要になる場合もあるかもしれません。

  • 自身の研究分野に適したフォーマットの書誌的引用(bibliographic citation)を使用する事
  • Tip : 版物の著作もしくは共著を正式にしていないのであれば、その分野で補佐した研究や、あなたが執筆もしくは貢献したオンライン記事などを記載しましょう。このセクションでは、進みたい研究分野の教師陣に、自身の研究内容の素晴らしさを知らせるのです。たとえその研究をまだ出版していなくもです。

CVの例: 出席した協議会 (基本) (Conferences Attended/Basic)

講演者としてや、ポスターやスライドのような仕事に関わったり、単に招待されたのみであったとしても、関わった全てのプレゼンテーションを記述します。今回の記事の最初の部分にあるCVテンプレートガイドにある、経験豊富な研究者にアピールする協議会のリストの仕方を読み返してください。

  • プレゼンテーションの名前、協議会やイベントの名前、場所、日時を記載
  • プレゼンテーションの内容を簡潔に説明
  • Tips : 協議会の引用には、研究分野に適したスタイルフォーマット(APA、MLA、シカゴなど)で用いられている引用スタイルを使用

CVの例: 栄誉と賞 (基本) (Honors and Awards/Basic)

栄誉と賞のセクションでは、大学からの奨学金、補助金、教授の助手業務、研究奨励金、輝かしいGPAで受けた学部長名簿(Dean’s List)などを記載します。他のセクションと同様、自ら判断して、候補者として最も功績をハイライトしてくれる業績を選ぶべきです。

  • 名誉の名称、正式に認識された月年と受領した月年。
  • 助言: 重要度の高いものからリストします。年代順である必要はありません。

CVの例: プロフェッショナル/インスティテューショナル サービス(任意) (Professional/Institutional Service)

関与した職業や機関の名称、まとめ役になった学生団体、関与した委員会、参加した課外学問プロジェクトをリストします。

  • Tips : キャンパス内でのある程度の貢献度を示すのはCVの印象を強めるのに役立ちます。学問だけではなく、キャンパスライフやコミュニティに貢献する面を大学院の審査員に見せるのです。

CVの例: 資格や職業上の繋がり (任意) (Certifications and Professional Associations/Optional)

職業上所属している機関(国、州、地元)をリストします。職業上の所属のみではなく、学生として参加している機関もリストしましょう。

CVの例: コミュニティでの関与度とボランティア活動 (任意) (Community Involvement and Volunteer Work/Optional)

ボランティア活動と社会的支援を提供しているコミュニティの機関名、例えば、教会、学校、シェルター、非営利団体、他のサービス機関です。コミュニティへの貢献度はあなたの誠実性や意欲を明確に示してくれます。それは大学院の生徒や教員として非常に重要な性質なのですから。

上記で説明したCVテンプレートガイドではこれらの活動内容は”Additional Activities”のセクションで記載するようにと推奨されていましたが、複数のボランティア活動や他のコミュニティへの貢献をしている場合は、別のヘッディングを作成すると願書審査員の目にとまる事でしょう。

CVの例: 推薦人情報 (基本) (References Section/Basic)

推薦人情報は通常アカデミックCVの一番最後のセクションにリストされます。あなたの能力と資格を証明して貰える3-5人の専門職従事者(プロフェッショナル)か学問に通じた(アカデミック)な推薦者を選びましょう。

  • 推薦者の名前、役職名、所属名、連絡先情報(電話番号とイーメールアドレスで十分)。アルファベット順にする必要はありません。最も影響力のある推薦者からリストすると良いでしょう。

研究ポジションに就くためのCVの編集

アカデミックCVの原稿を書き終え、訂正した後は、表現が明確で説得力があり正確である事を確認して下さい。文法、スペル、句読点のいかなるエラーもあってはならないのです。

良質なアカデミックCVに仕上げて大学の担当者に送るまでには、大抵3-4回の改訂を行います。友人やCV編集サービス(CV editing service)を利用して、CVや学問的レジュメ(academic resume)、カバーレター(cover letter)、その他の願書エッセイ(application essay)書類をチェックして、エラーが無い事と、更に向上するべき箇所が無い事を確認するべきです。

プロの編集サービスは、この分野で最良質なサービスを提供しているワードバイスの願書編集サービス(admissions editing services)にお任せ下さい。あなたが大学院の目標を現実化できるように、ワードバイスのプロの校正者と編集者が、あなたのハードワークがCVに反映されるように校正します。

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