英文校正はネイティブ校正者が文の綴りのミス(spelling)や、誤字脱字(typo)、フォーマット調整(formatting)等の文の問題点を確認し、修正することを表します。校正者はその他にも以下のような様々な問題点を探して修正してくれます。
- 不必要な並列構造(parallelism)
- 誤った単語選択
- 誤った句読点表記
- Misspellings
- 主語/動詞の誤った使い方
- ジャーナルの様式から外れた表現やスタイル
1. 英文校正はなぜ必要?
長時間一生懸命努力して書いた文書でも、その英文が自分が主張したい事柄を明確に記載し、効果的に伝えているか確信が持てない時があります。文書のレベルを向上させ、綺麗にまとまったものにしたくても、どうやって、どこから手を出せばいいのか悩んだりしませんでしたか?そのような場合
は、第三者の助けが必要となります。特に英語が母国語ではない著者が英文を書く場合、文法的なミスが発生しやすく明確に伝えたいことが分かりやすく伝わりにくくなります。ネイティブ校正者は、文書の内容に応じて、語彙の選択、文法、文体、レファレンス及び文の構造等の修正を行うことにより、著者の文章をミスのない完璧に近い文章を完成させることが出来ます。英語で理解することが難しく、不自然な文章を校正することで、全体的な文の読みやすさと学術的レベ
ルの向上へと繋げます。特に学術論文であれば、英文校正を通してジャーナル掲載の成功確率を高め、アドミッションエッセイであれば大学と大学院入試合格率を高めることが出来ます。ネイティブ校正者であれば、英語を母国語としない著者に代わって見落としやすい英語のミスを校正し、文章の内容に沿って論理的に修正することで、学術論文の場合は文法ミスなどによりジャーナル投稿に失敗する可能性を最小限にします。大学や大学院への進学のためのエッセイや就職志願書であれば、校正を通してより
良い第一印象を入学審査官に与えることができるでしょう。
2. プルーフリーディング(Proofreading)とエディティング(Editing)の差は?
プルーフリーディングとは一般的にエディティング作業後に行う最終確認作業です。エディティングのみ行うと、エディティングをする過程で新たにミスが発生する場合があります。エディティングが文の全体的な明確性を維持し一貫性を作ることに終点を合わせる作業であれば、プルーフリーディングは文と言語的なミスを修正する作業となります。校正者は文の構造と流れを向上する代案を提示し、著者の意図が明確に記載されているかどうかに重点を置いて修正しますが、その修正作業過程で基本的な言語的ミスも校正することができます。
エディティングには以下のような作業が含まれます。
- コンテンツのエディティング:文書の全体的な構造部分を確認しながら校正
- ラインのエディティング:言語と文章の全般的な流れに重点を置いた校正
- コピーエディティング:プルーフリーディングと同じ役割。スタイルガイドに合わせたフォーマティング調整と文法的ミスがないか確認
プルーフリーディングを通して最終的に形式的な不一致やまだ校正されていない重要なミスがないか最終確認します。プルーフリーダーはエディターが逃したミス部分をキャッチして修正する役割をします。
3. ワードバイスのオンライン英文校正の長所は?
オンライン英文校正サービスは、早くて便利に文書の用途と目的により、いつどこでも利用が可能です。お客様が作成した文書内容により該当分野の専門ネイティブ校正者が英文校正を進めます。ワードバイスの英文校正サービスは祝日、週末関係なく24時間校正が進められます。納期は、最短9時間から7日間の7種類の中からお選びいただけます。また、提出いただいた文書の専門分野に合わせて修士・博士を持つ、分野別専門ネイティブ校正者に文書を配当するため、専門家を探すための時間を浪費する必要もありません。
ワードバイスの英文校正サービスの長所:
- 会員登録・公式注文をしなくても、お気軽にサービス料金を確認することができます。 (リアルタイムお見積もり確認サービス)
- 9時間から7日まで多様な納期時間を選択することが可能
- 分野別の専門ネイティブ校正者(修士、博士号所持者)が校正を担当
- 国際校正資格証を所持した校正者による英文校正
- 希望に合わせたフォーマットに調整
- 24時間注文受付・即時校正開始
- 校正者と直接メッセージのやり取りが可能
- 個人情報保護方針に則りお客様の個人情報・文書を厳重に管理
4. ネイティブ校正者じゃないとダメ?
英文校正作業中に、英語が母国語である校正者だけが英語を自然な表現に直すことができる部分が必ず出てきます。どんなに英語が上手な外国人が校正をしても、ネイティブ以上の表現力や文章力の成果を出すことは難しいでしょう。
5. どういった英語文書に英文校正が必要?
専門英文校正業者のサービスは文書の種類に関係なく品質を向上させます。特に専門的な(Professional)文書を作成した後には必ず専門英文校正業者のサービスを利用する必要性が高く、文を通して伝達しようとする著者の意図を曲げることなく、文の表現力と語彙力を向上させることができます。 研究論文の文法的なミスや誤字脱字は全般的な主張自体を弱くしてしまい、英文履歴書の誤字脱字は面接官から手抜けだと判断されてしまう可能性があります。そのため、読む側に良い印象を与えるためにも英文校正サービスは必要不可欠です。
校正が必要な文書
- 研究論文
- 学位論文
- ジャーナル論文
- ジャーナル反駁レター
- 抄録
- カンファレンス資料
- アドミッション·エッセイ
- 奨学金推薦書
- 自己紹介書
- Linkedin(リンクトイン)自己紹介
- 履歴書
- カバーレター
- 原稿
- 事業計画書
- 政策提案書
- プレスリリース
- マーケティングデータ
- ブログ
- ウェブサイト
6. オンライン英文校正サービスが文法検証プログラムより優秀な理由
英語を得意とする著者なら、専門的な英語校正サービスは不必要だと考える方もいると思います。MSワード内の校正プログラムや、その他無料オンラインプログラムでの文法検査だけでも十分だと感じるかもしれません。
しかし、このようなプログラミングは完璧に校正、添削ができないため、文法的なミスでないこともミスだと認識したり、ミスをミスだと判断できない場合があります。例えば、同音異義語の場合は、間違いであっても誤りとして認識できなかったりします。“They’re dog is here.”のような文章はMSワードでは、ミスのない文として認識することがあります。簡潔に言うと、現在のコンピュータソフトウェアの技術では、人間の言語的な感覚と細かい問題点の校正スキルを真似ることはできません。